第4の波 お家で自家焙煎して飲むコーヒー
コーヒーといっても、いろいろな飲み方がありますね。
手軽に飲めるインスタント粉末や、濃縮されたポッド、お湯さえあれば飲めるドリップタイプ、焙煎したコーヒー豆を粉にした焼粉、飲む直前にミルする焙煎豆などが今までのバラエティでした。
しかし、最近は、日本国内の家電メーカーも家庭用の焙煎機を開発・市販するようになり、コーヒーの生豆を購入する方も増えつつあります。
弊社では、かなり前から、コーヒーを生豆で購入して、自家焙煎できる方法をカフェックスなどいくつかご提案をしてまいりました。
ダイニチ「カフェプロ503(MC-503)ダイニチ工業株式会社製」がオールインワン型で一番オススメです。
この焙煎機能付きコーヒーメーカーは、一回当たり60gのコーヒー生豆を焙煎して約50gの焙煎豆ができるのですが、それを3回分まで、ストックできます。焙煎の段階は3段階選べます。
ミルの機能は、2~5杯まで設定できます。コーヒーの濃さは、それぞれの好みがありますが、コーヒー豆の量と水の量で加減ができます。カフェプロ503の場合は、水140mlあたり5gの焙煎豆という基準になっているようです。全自動ではなく、焙煎とミルは別の操作が必要です。
よく耳にするのが、「ミルドリップをする時に、カップ数の初期設定が5杯なので、2杯出すつもりで水を2杯分入れてドリップしたら、5杯分ミルされて、結果的にすごい濃いコーヒーを飲むことになった」と言うことです。慣れないうちは、一回は経験することみたいですね。
一度はメンテナンスに出しましたが、15年以上も使用しているユーザーも多いですね。この価格帯にしては、耐久性は良い方だと感じています。
ストーブなどで有名な「ダイニチ」が、長年培った技術で、じんわりとコーヒー生豆を焙煎してくれます。
※お問い合わせください。
使い方
焙煎
1回あたり60g(コーヒー約10杯分)の生豆を入れる
- 付属の計量カップで1杯
- 生豆は当社の特選生豆をお使いください
煎り加減(浅め・標準・深め)を選び、焙煎ボタンを押す。浅めはライト・ロースト(L25)、標準はミディアム・ロースト(L23)、深めはシティ・ロースト(L21)に相当します。
- 焙煎時間約14分(冷却時間約3分含む)
焙煎後は急速冷却でおいしさキープ。
- 最大、コーヒー30杯分の焙煎豆をストックできます。ただし、焙煎豆を取り出すことはできません。
POINT
特別なお手入れは不要です。
ご使用後は、ドリッパーやサーバー、水タンクを水洗い。また、チャフ取りケースに生豆の薄い皮がたまったらその都度捨てるだけです。焙煎時の湯気と煙が気になる方は、喚起できる場所でのご使用をオススメいたします。
仕様
商品名 | 焙煎機能付きコーヒーメーカー カフェプロ503 | |
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型式の呼び | MC-503 | |
希望小売価格 | オープン価格 | |
電源電圧及び周波数 | AC100V 50/60Hz | |
消費電力 | 焙煎運転 | 595/595W |
ドリップ運転 | 750/750W | |
焙煎・ドリップ同時運転 | 1,345/1,345W | |
生豆投入量 | 60g(コーヒー約10杯分) | |
焙煎加減調節 | 3段階(浅め/標準/深め) | |
焙煎豆ストック量 | 最大約30杯分 | |
ドリップ量(最大) | 5杯(水量:650mL) | |
外形寸法 高さ×幅×奥行(mm) |
616×240×265 | |
質量 | 約10.2kg | |
コード長さ | 2.0m | |
安全装置 | 転倒自動停止装置、停電安全装置 | |
付属品 | 計量カップ(60g用)、紙フィルター(5枚) |
※日本国内の対応です。